なかなか注目することが少ない「網戸」ですが、実は様々な種類があります。

もちろん網の種類(網目の大きさや糸の種類)も多数で回っていますが、今回は中桟の有無についての違いをお話します。

中桟とは??

網戸,中桟

桟とは

①木を組み合わせてかけ渡したたな。また、床の下にわたす横木。ねだ。

②板のそりを防ぐためにわたす横木。戸・障子のほね。

と言った意味があります。

中桟というのは、中にある桟のことを指しますので、「中残ありの網戸」は網戸の真ん中に板のそりを防ぐたみに部材が渡してあるものを思い浮かべてみて下さい。

少し前までのマンションなど網戸は、おそらくこの「中残ありの網戸」が入っていると思います。

しかし、近年は戸建てやマンションの新築では中桟なしの網戸が増えてきました。

中桟があるのとないのでどのような違いがあるのでしょうか。

中桟なし網戸のメリット・中桟あり網戸のデメリット

中桟なし網戸のメリットは、眺望がきれいに見えて、デザイン的にもすっきりしている点です。

網戸の中桟は結構太く、桟が入っているだけで窓からの眺めの邪魔になってしまいます。

また、窓は枠だけなのに、奥にある網戸にだけ真ん中に桟が入っているとインテリアの印象も少しもっさくなります。

そのため、最近の戸建やマンションには中桟無しのものが使われています。

中桟なし網戸のデメリット・中桟あり網戸のメリット

中桟ありの網戸のメリットは、頑丈な点です。

支え部材の数が多いので、ねじれ等に強くなります。

網戸は網部分がとても柔らかいので、ほどんどの強度を枠部分でもっています。

そのため、枠だけの網戸よりも中桟が入っている網戸の方が強いのです。

また、網を張る際には枠を内側に引っ張る力が働きます。

その力に枠が耐え切れない場合、新品の商品でも若干網戸にゆがみが生じてしまうことが良くあります。

閉まらなくなるほどゆがむことはないですが、

不良品として取替してもらえないことも多いので、

気になる方はもどかしい気持ちになるかもしれません。。。

網戸の選定

網戸については、窓を選ぶ際にほどんど自動的に選ばれるので、注文住宅で家を建てたとしても網戸をカタログの中から選ぶ作業という工程はないかと思います。

また、住宅会社によって標準的に使用する商品を決めていることも多いので、網戸の中桟のありなしを選ばせてもらえるかどうかも分かりませが、新築のほとんどの場合が中桟なしのものを取り入れていると思います。

反対に、中古物件を買ってリフォームやリノベーションをしようと考えている場合は、中桟ありの窓が入っている可能性が高いです。

かっこよくリノベーションしたい人は、網戸やあるいは窓ごと交換することをおすすめします。