リビング空間から直接階段へアクセスできる「リビング階段」。

人気の間取りですね。

リビング階段のリビングと階段に建具を設けて開け閉めできるようにしているお家をたまに見かけます。

今回は建具をつけるメリットとデメリットについてです。

メリット

メリット

空調を省エネ運転できる

家全体の断熱性能や気密性能に重点を置いていないお家の場合は、リビングと階段の間に建具を設けることで空調コストを削減することが可能です。

リビング空間で空調設備を使っていると、階段空間から他の階へ暖気・冷気が逃げていってしまいますので、建具で区切ることで居心地の良い空気を逃さず閉じ込めてくれます。

エアコンの電気代も節約することができます。

防音効果を高める

リビングでわいわいしている声が、階段空間を通り寝室へ伝わるのを多少防いでくれます。

家族の中で、静かにこもりたい人がいる場合には良いかもしれません。

しかし、大きな声を出すとあまり遮音効果は期待出来ないかと思います。

気持ち程度ですかね。笑

デメリット

デメリット

コストが上がる

建具は以外にもコストがかかっている部材です。

安いものでも1万円〜3万円程度で、造作建具などになると5万〜7万円もします。

もし、あってもなくてもどっちでもよいなと思っているのなら、コストを節約するのも良いかもしれません。

7万円あれば外構におしゃれな植栽をたくさん植えられます。

高気密高断熱の家だと意味がない

高気密高断熱のお家は、家の外皮(屋根・壁・基礎)に沿って断熱されているので、お家の中をどのように区切ろうと基本的にどこにいても同じ温度になります。

そのため、リビングを空間区切っても区切らなくても空調設備のコストはほどんど変わりません。

また、リビングに吹き抜けがあるお家も空調コストの削減は期待できません。

階段よりももっと大きな穴が上部に空いているので、そこを閉めたからと言って変化はありませんよね。

開け閉めの手間

建具は以外にも開け閉めがめんどくさいです。

個室のドアは、プライバシーを守りたいという強い目的があるので開け閉めしますが、よく使う導線計画の中に扉があるとめんどくさくなることが多いです。


いかがでしょうか。

自分のお家の状況に合うかどうか検討してみてください(・ω・)ノ