家、マンションがそろそろ欲しいと考え出した人は、「自分は住宅ローンが組めるのかどうか」が気になってきますよね。

実際にいろいろ決めてから、いざローンを組もうと銀行に申し込んだら組めなかったというケースはよくあります。

そこで、住宅ローンの本審査を受ける前に、「事前審査(じぜんしんさ)」を行ってみてはいかがでしょうか。

住宅ローンの事前審査とは

事前審査は、自分が住宅ローンを組めるのか、また組めるとしてもどれくらいの資金を借りることができるのかを確かめることができます。

事前審査は、戸建て住宅を計画する場合、建物だけなのか土地も含めてローンを組むのかによっても、必要な書類が異なってくるので、気を付けなければなりません。

事前審査に必ず必要な書類

以下事前審査に必要な書類となります。

銀行やローン会社によって必要書類が異なる場合もありますが、一般的なものを記載しております。

必ず必要になるものは(必須)で示しています。

①顔写真付き本人確認できるもの(必須)

まずは、顔写真付きの本人確認できるものが必要となります。

運転免許証をお持ちの方は、こちらのコピーを提出すれば大丈夫です。

裏表のコピーが必要となりますので、気を付けて下さい。

また、運転免許証をお持ちでない方は、パスポートでも可能です。

②事前審査書類(必須)

事前審査書類の内容を正確に記入して頂けますと、

より本審査と近い結果を得ることが出来ます。

ご年収・勤続年数を出来るだけ正確にご記入頂ければと思います。

事前審査にあれば有利な書類

必ず必要な書類ではありませんが、提出した方がより良い書類があります。

では、提出しなくても事前審査をしてもらえるのに、提出した方がより良い書類を用意するメリットとななんなのでしょうか?

それは、書類に記載した情報の「証拠」となる書類です。

事前審査書類には、年収や預貯金を記入する欄があります。

もし、必要最低限の書類のみで審査を行った場合、事前審査書類に記載された情報が正しいと仮定して審査します。

しかし、もし年収や預貯金の金額記載欄に実際と異なる金額を書いたら、間違った結果が表示されてしまいます。

実際に本審査すると事前審査よりも借りれる金額が少なかったや、もっと最悪な場合、本審査では通らなかったということもよくあります。

そのため、以下はあった方がよりよいものとなります、

③源泉徴収票(準必須)

今までは本審査に進むまでの事前審査の段階でも源泉徴収票の提出は必要でした。

しかし、最近では源泉徴収票の提出が必須ではない銀行やローン会社が増えてきました。

そのため、最悪なくても審査してくれる可能性が高いです。

しかし、なしで審査すると本審査と結果が異なる場合があるので、出来るだけ正確な結果を出すために直近のものを併せて3年分のご提出をおすすめします。

④保険証のコピー

保険証のコピーが必要となります。

裏表のコピーするのを忘れないようにしましょう。

⑤自己資金・預貯金を証明するもの

自己資金・預貯金を証明するものとしては、通帳のコピーがあれば大丈夫です。

住宅ローンをお願いする金融機関の講座に貯金している場合は、わざわざ通帳を用意する必要はありませんが、

もし異なる金融機関に住宅ローンの事前審査をお願いするなら、用意しておきましょう。

不動産会社に用意してもらう資料

すでに購入予定の土地が決まっている場合、または気になっている土地がある場合は土地の資料もつけて審査が通るかやってみましょう。

※すでに土地を持っている人は必要ありません。

自分自身の年収などに問題がなくても、土地の特徴や性質によって審査が通らない場合もあるので、この土地が実際にローンが組めるかどうか確かめておくのが良いです。

また、古家付き(すでに建物が建っている土地)の購入の場合も同様に、審査が通るかどうか確かめておきましょう。

特に中古戸建物件を購入してリノベーションしたいと考えている人は要注意です。

京都のような中古物件に価値がある地域だとしても、築年数や地域の法規制などが原因で価値を認められなかった場合、審査が通らないことも多いのです。

そのため、なくても審査は可能ですが、すでに購入したい物件が決まっている場合は、一緒に提出しましょう。

⑥物件の概要が分かる資料

物件の概要が分かる資料が必要となるのは、

土地も一緒に取得し、土地と建物一緒にローンを組む方

古家付きの土地をローン購入してリノベーションしたい方

に必要な書類となります。

そのため、すでに土地を取得されている方、土地はキャッシュで購入し建物のみローンを組む方は書類の用意は必要ありません。

土地の概要が分かる資料が必要となり、事前審査段階では登記簿などちゃんとしたものは必要ではありませんが、不動産会社さんが出している面積と価格が表記されている書類などが必要となります。

すでに土地に関して相談している場合は、その不動産会社さんに資料をもらいましょう。

もし、ネットで良い土地を見つけただけでその土地についてどこにも相談してない場合、そのサイトに記載されている不動産会社さんか、あるいは気になっている建築会社さんが不動産業務を扱っている場合は、相談すると資料を用意してくれます。

建築会社で用意してもらう資料

⑦建物の請負金額の見積書

資金計画書、あるいは概算資金計画書が必要となります。

建物でどれくらいの金額がかかるのかを示すものとなります。

おそらく事前審査を出す段階ではどれくらい建築にお金がかかるのか正確に出せないと思うので、概算のもので大丈夫です。

また、家づくりには建築本体工事費用の他、その他諸経費が必要となりますので、それらも含めた金額が出せる資金計画書が必要となります。

ポイントは概算資金計画で出た必要経費よりも多めに借りれるか審査してもらうことです。

注文住宅やハウスメーカーなどでもオプションをつけていくと、予定していた金額よりも必要経費が高くなることがあるので、多めに金額を設定しておいて事前審査に出すのが良いでしょう。

当然建物が諸経費込みで3000万円なのに、3500万円借りたいといっても貸してくれませんので、3500万円かかるといった概算資金計画書を作ってもらいましょう。

⑧建物の概要資料

建物の大きさや構成が分かる資料が必要となります。

基本的には寸法が入った間取り図のようなものがあれば大丈夫です。

この図面が満たすべき条件は、最低限住める間取り・構成になっているかどうか、また、建築予定地の法規制に乗っ取って設計されているかどうかです。

そんなに凝った図面は必要ありませんが、おそらく家を建てようと思っている人が自分で用意できるものではありません。

建築会社さんに用意してもらいましょう。

もちろん、もう間取りを考えてもらっていて、図面をもらっているという方はそれで大丈夫です。

夫婦連名で住宅ローンを組む場合

もし夫婦連名でローンを組まれる場合、①〜⑤の書類はそれぞれ必要となります。

①顔写真付き本人確認できるもの

②事前審査書類

③源泉徴収票

④保険証

⑤自己資金・預貯金を確認できるもの

まとめ

事前審査で用意した資料だけでは本審査に必要な書類を満たすことはできませんが、事前審査で必要な資料はすべて本審査では必ず必要となってきますので、どうせ後から用意するなら、より正確な審査結果を出すために、事前段階からご用意される方が良いと思います。

建築会社も借りれるかわからないお客様と話をすすめるより、資金には問題がないことがわかってる状態のお客様と話をすすめたいと思っているので、事前審査に必要な書類は頼むとよろこんで用意してくれると思います。

また、必要書類は1つの金融機関につき一式必要ですので、2,3部ずつコピーを取っておくと良いでしょう。