
家を建てたくても、土地がなければ話は進みませんよね。
土地探しはとても難しく、立地条件、方角、お子さんの学区などなど、考えることがたくさんあって大変です。
土地は家づくりの第一ステップとして重要な部分なだけあって、手を抜くことができません。
しかし、土地選びを考えるのも大切ですが、どこの不動産会社に仲介を依頼するか考えていますか?
近くのところでいいや、どうせ仲介手数料はどこも不動産の決まりで3%くらいだし、、、という考えをお持ちではないですか?
実は、不動産会社と一概に言ってもそれぞれ違いがあるのです!
不動産会社の実態
厳密には、良いことを全面的に言って、都合の悪いことはあまり言わないというのが、不動産業界の常識みたいな感じになっています。
まあ、売らなければ手数料が入ってこないので、仕方がないことかもしれませんが。
そのため、不動産会社はあまり人気のない土地でも、言葉巧みに良い様に営業してきます。
そんなの引っかからないよ。と思うかもしれませんが、土地の特徴だけでなく法律や税金のことなど素人には難しい内容がたくさんあります。
それらの良い点ばかりを売り込まれると、買ってしまう人もたくさんいるのです。
そのため、土地選びにおいて重要なのは良い不動産屋さんを見つけることなのです。
良い不動産屋さんとは
良い不動産屋さんとは、自分に合った土地を見つけてくれる不動産屋さんです。
その土地のメリットだけでなく・きちんとデメリットを教えてくれるなどです。
例えば、水道管の引き込みが行われているかどうかなどです。
もともと1つの土地が分筆されて2つに分けられていた場合、水道管は一方にしかないことが多いです。
そのない方を売られた場合、気づかずに買ってしまうと、あとから水道管引き込み工事に100万円くらいかかることもよくあります。
土地を買った場合、駐車場にしたいひ人やガーデニングをしたい人もいるかもしれませんが、多くの人は家を建てる目的で買うはずです。
そういったポイントをしっかり伝えてくれて、自分の分身として一緒に土地探しをしてくれる不動産会社を探しましょう。
おすすめの不動産会社
おすすめの不動産会社は、建築会社が行なっている不動産屋です。
実は不動産会社さんは不動産はプロですが、中には建築にかかる費用をそこまで考えずに売買してしまうところがあります。
多いのが、建築予算は2000万円考えていたら大丈夫です。という不動産会社さんの説明で、これを真に受けて資金計画して土地を購入してしますと、注文住宅では予算が厳しいという事態になりやすいです。
もちろん2000万円で住宅+諸経費をおさめることも可能ではあります。
しかし、無垢材を使った家づくりをしたい、高気密高断熱の過ごしやすい家がよいなどといった、性能にこだわりがある家づくりがしたい場合は、2000万円にすべての家づくり費用を収めることは難しいです。
そのため、全体の資金計画を立て、その中で建物にどれくらいの金額を使うかどうかを考えてから、土地を探すことが必須なのです。
その点、建築会社さんの不動産部では、家づくりを考えた土地探しを斡旋してくれます。
家にどれくらいの費用がかかるのかも熟知していますし、その土地の法規制がどのように建築に関わってくるのかも教えてくれます。
また、仲介手数料が3%未満に抑えることができる可能性があります。
例えば、うちで建築も行なってくれるなら仲介手数料を2%にしてくれる会社などです。
これも建築で利益をあげることができる建築会社ならではの条件です。
最近不動産業も行なっている建築会社さんが多いので、探してみてください。
※建築業務を行なっていない不動産会社でも仲介手数料が3%未満のところはあると思います。