今主流のお家は、◯LDKなどと間取りが表されていますが、その中には茶室はありませんよね。

この茶室は、住宅のお庭の角に作られており、中はこじんまりとしていますが、とても寛げるスペースが作られています。

設計者は、藤森照信さんです。

建築史家として大変有名な方で、有名な作品としては、滋賀県にある「ラコリーナ」などがあります。

茶室は、非日常空間をもたらしてくれるので、お茶を嗜まれる方だけでなく、ちょっと籠れるスペースが欲しい人にもおすすめです!

続いて、茶室の内部を紹介します。

本当に小さな空間ですが、自然素材を使った仕上げと、大きな窓があることで、とても居心地の良いです。

四人で囲んでちょうどいい広さです。

このくらいスペースなら、一般的なお家にも作れそうですね!

実はこの茶室の床には、お花を生けるために水を貯めておける小さな窪みがあります。

さすが巨匠藤森さん、芸が細かいです。

奥に小さな扉見えますでしょうか。

その床に空いている穴が入口です。

とても小さいですが、あえて床から入るアプローチが空間を豊かにしてくれています。

もし壁に扉があったらちょっと雰囲気が変わってしまいますよね。

こちらが、開口部の窓です。

FIX窓(開け閉めできない窓です)なので、ちょっと風通しは期待できませんが、デザインはとても素晴らしいです。

庭の角から母屋に向けて窓があるのですが、このガラスが透明じゃないのがまた素晴らしいです。

人の気配は感じられますが、顔などははっきりと分からないくらいのモザイクがかかっているので、茶室にいても視線を気にすることはありません。

開放的でありながら、個室特有のプライベート空間となっています!

最後にこれが、外から見た茶室の入口です。

パット見入口なのも気づかないような作りになっています。

また、茶室を支える柱も藤森さんらしさがあふれています。

茶室が欲しくなりました。笑

みなさんのお家にも是非!